狭小住宅に階段昇降機

玄関のすぐ脇に階段の登り口があります。 コラム
玄関のすぐ脇に階段の登り口があります。

狭小住宅の間取り、メリット、デメリット

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近年、都心部を中心に20坪とか、15坪、時には10坪以下の敷地に建てられた、いわゆる「狭小住宅」が目立つようになってきました。

おそらく、かつて条件の良い住宅地に、広い敷地を所有していた方(「先代」)がなくなられ、相続などをきっかけにその土地が売りに出され、それを不動産業者が細かく切り分けて、お求めやすい価格の宅地や建売住宅として販売する事例が多くなったからではないでしょうか。

最近では建築技術や建具、住設機器の技術進歩が著しく、狭小面積に3階建て、キッチンやお風呂など水場を上階に設けることもそれほど困難ではなくなりました。

設計の自由度が増したことで、狭い敷地であっても、使いやすい間取りの住宅を比較的自由に建築できるようになったのです。

狭小住宅の弱点

狭小住宅の弱点、それは生活をするうえで、どうしても上下階への動線は避けられないという点です。 上下階への移動と、各フロアでの暮らしやすい間取りの折り合いをつけなくてはなりません。

敷地面積にもよりますが、寝室とダイニングを同じフロアにできない各階にトイレをつけることができない、という間取りの制約が、どうしても避けられません。

住んでいるご家族が皆お若くて元気なうちはいいのです。しかし、ご高齢の親世代が同居するとなると、縦の移動は大問題です。

狭小住宅にホームエレベーター

家庭用エレベーターではエレベーターを設置すれば解決するかというと、間取りがそれを許しません。
エレベーターを設置するためには、上下階に貫通する「穴」(シャフトと言います)を、すべての階の同じ場所に設けなくてはなりません。さらに、その前に出入りのスペースが必要です。

ただでさえ床面積が限られ、間取りの苦しい狭小住宅に、エレベーターを設置するのは至難の業です。

狭小住宅に階段昇降機

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階段上にレールを固定し、そこを椅子が上り下りする「階段昇降機(階段リフト)」ならば、ほとんどどんな間取りでも取り付けることが可能です。また、新築時には必要ないと思っていて、後で必要になった場合でも、建物に補強を入れる工事などをすることなく、既存の階段をそのまま活かして、後付けで設置することができます。

TKE(ティーケーイー)の階段昇降機は、ドイツ製です。 ヨーロッパの規格に合わせて設計されており、国内メーカーのものより強力なモーターが搭載されています。

そのために、急勾配を上ることが可能となり、折れ曲がった階段の内回り、つまり、人がほとんど歩くことのできない、踏み面の狭い場所にレールを設置することができます。

内回りのメリット

なにより、もともと歩きづらい狭い側に設置しますから、階段を歩いて上り下りする他のご家族の方の邪魔になりません。

しかし最大のメリットは他にあります。

それは、1階から3階まで、連続したレールを通し、1台の階段昇降機を乗り換えなしで設置することができる、ということです。

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内回りに取り付けなければ、途中の階のそれぞれの部屋の出入り口の前をレールが横切ってしまいます。 これでは危なくて設置は不可能です。その結果、各階段ごとに別々の階段昇降機を設置することになり、費用もかさみます。

TKE(ティーケーイー)の階段昇降機は、もともと急勾配を上る仕様で作られていますから、内回り設置が可能で、どの階へも自由に行き来のできるソリューションを提供できるのです。

三階建て狭小住宅の設置例

東京下町にある3階建て住宅です。90歳を超えるお父様の寝室が3階、ご家族団らんのダイニングは1階にあります。

⇒お取り付け事例「東京下町の3階建て住宅にお取り付け」
(動画もぜひご覧ください)

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